安 在帥(アン・ジェソル)
Syrinx — AI搭載音声復元デバイス
Syrinx Inc. · ソフトウェアエンジニア · 2019.07 – 2020.04
Syrinxは、喉頭がんの生存者など声帯を失った方々のために開発されたウェアラブル型電気喉頭デバイスです。単調なロボット音を出す従来の電気喉頭と異なり、SyrinxはAIを用いてユーザー自身の音声録音から声帯振動パターンを生成し、個人の声の特性を保持します。
担当業務
- グラフニューラルネットワーク(GNN)を用いて音声から声帯振動パターンを生成するコアMLプラットフォームの開発
- GNNおよびSVMを含む機械学習アルゴリズムの実装・最適化
- チームと協力したカスタムウェアラブルハードウェアの開発

受賞歴
- Microsoft Imagine Cup 世界決勝 — Top 3(2020年)
- James Dyson Award — 世界Top 20(2020年)
- Wired Creative Hack Award — Sony賞(2020年)
プレス報道
- CNN — 「この『人工喉頭』試作品は、がん生存者に自分の声を取り戻すことを目指しています」
- Microsoft News Japan — 「AIの力で声を取り戻す」
- Robot Start — Syrinx 報道
論文
LPC残差波を用いた人間らしい音声を得るためのハンズフリー電気喉頭の開発 — Electrical Engineering in Japan(第2著者)
asEars — ウェアラブル聴覚支援デバイス
川原研究室 · リサーチアシスタント · 2020.04 – 2021.10
asEarsは、スマートグラス内蔵型のウェアラブルデバイスで、一側性難聴(SSD)を持つ方々のコミュニケーションを支援します。SSDの方は音の定位が困難で、騒がしい環境での会話聴取に苦労されます。asEarsはリアルタイムの空間音響処理によりこの問題を解決します。
担当業務
- Autodesk Eagleを使用し、スマートグラスのフォームファクターに最適化したカスタム小型オーディオアンプPCBの設計
- Class Dオーディオアンプのレイテンシ性能の改善
- 音声処理パイプライン向け組み込みファームウェアの開発
今後、さらなるプロジェクトを追加予定です。